株式会社共栄ブレーン・株式会社開成測量設計・東日本電信電話株式会社とともに、2022年9月から10月にかけて、福島県須賀川市にある福島県の橋梁にて、ドローン(Skydio2+)用いて橋梁点検を行い、そこで撮影した画像をAI※で解析し、「ひび割れ」を検知できるかの技術検証に協力しました。
延べ4日間、諸条件を変更しながら飛行を重ねた結果、Skydio2+の「ISO値」「シャッタースピード」「シャッター間隔」の設定や、明るさの条件等について一定の目安を得ることができました。
一方で、日照状況やドローンから床板を撮影する際の距離を一定に保てない構造物等の存在により、AI側が要望する画像の撮影には課題が残っていることも改めて浮き彫りになりました。
引き続き、Skydio2+の利活用に取組む事業者や地域の支援を推進していきます。
<2023/1/7追記>
Skydio2+で撮影する動画の画質について問い合わせをいただくことが多いため、当社公式Youtubeに動画をアップしました。
<2023/6/13追記>
AIの活用や3D処理についても問い合わせいただくことが増えました。撮像方法や撮像条件などによってAI及び3D処理の結果が大きく変わること、AI及び3D処理ソフトの高度化も進んでいるため、要件に応じてお見積を提示しています。
例1:ひびみっけへの対応
「ひびみっけ」に対応した撮像が必要となった場合、「ひびみっけ」が求める撮像条件を満たすため、目視の代替で実施する撮影方法の2倍~3倍の時間を要しますが、対応は可能です。
例2:3Dモデル化
以下のようにエンドユーザの納品物に3Dモデルを加えたい場合も、対応は可能です。
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