~北海道ドローン実装促進事業委託業務におけるドローンの社会受容性の向上~
2024年11月27日
ほっかいどうドローン実装促進事業推進コンソーシアム
株式会社エヌ・ティ・ティ・アド(代表取締役社長:東 明彦、以下「NTTアド」)と
株式会社NTT e-Drone Technology(代表取締役社長:滝澤 正宏、以下「NTTイードローン」)を幹事会社として組成した「ほっかいどうドローン実装促進事業推進コンソーシアム」は、北海道が目指すドローンの社会実装による地域課題の解決に向け、ドローンの社会受容性を向上する施策の一環とし、2024年11月19日に公立はこだて未来大学(以下、「はこだて未来大学」)の協力のもと、地元高校生ならびに小学生を対象としたドローンを活用したワークショップを実施しました。
●本ワークショップの目的
北海道が目指すドローンの社会実装による地域課題の解決に向け、ドローンという新しいテクノロジーを普及させるためには、そのテクノロジー自体の発展はもちろんのこと、法律やルールの整備に加え、運用現場となる各地域がドローンを受け入れる土壌の醸成が必要であると考えます。そうした考えから、地域の未来を担う学生に対し、ドローンを体感するワークショップを開催し、ドローンの面白さと未来を体感してもらうとともに、その学生を取り巻く大人に対してもドローンを受け入れるきっかけとなることを目指し、本ワークショップを開催しました。
●実証概要
① 「観光ビジネス×ドローン活用」の体験型ワークショップを開催
はこだて未来大学の西沢准教授・長田准教授の研究室に所属する学生を中心に、北海道福島商業高等学校の2年生へドローンの空撮技術ならびに撮影データの動画編集をレクチャーし、高校生自身が空撮・編集を行う体験型ワークショップ*を実施しました。
*本ワークショップは、「高等学校 教科商業 科目名「観光ビジネス」(観光資源と観光政策の単元)において,観光の情報発信手段の実践的な授業」として実施しました。
② ドローンサッカー体験型ワークショップを開催
北日本スカイテック株式会社の協力のもと、福島町が保有するドローンサッカー機材を活用し、福島町立福島小学校の5・6年生と福島町立吉岡小学校の5年生へドローンサッカーを体験いただくワークショップを開催し、小学生同士の試合を行うなど、学校や学年の垣根を超えたドローンが繋ぐ機会を提供しました。
●今後の取り組み
今年7月31日および10月21日に実施した飛行実証ならびに本ワークショップ等を通じて得られた知見を、北海道庁と連携し、北海道内の市区町村に展開してまいります。
<参考:コンソーシアムの体制>
本コンソーシアムの体制は以下の図のとおり、各社の知見・ノウハウを活かし、今年7月31日および10月21日に飛行実証を実施しています。
<参考:今年行った飛行実証について>
(1) 第1回目飛行実証(2024年7月31日)
https://www.nttedt.co.jp/post/hokkaido-20240725
(2) 第2回目飛行実証(2024年10月21日)
https://www.nttedt.co.jp/post/hokkaido-20241009
<本件問い合わせ先>
ほっかいどうドローン実装促進事業推進コンソーシアム
株式会社NTT e-Drone Technology
サービス推進部 門脇・高本
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