茨城県鹿嶋市にて、甘藷(かんしょ)のチョウ目・ハムシ防除のために三井化学アグロ社「ブロフレアSC」をNTTイードローン製農業用農薬散布ドローン「AC101」で散布しました。
依頼いただいた農家さんは、これまでセット動噴を用いて、1haあたり1000Lを5~6名で半日かけて散布を行っていましたが、面積の拡大に伴い省力化を検討する中で今回の依頼となりました。
天皇杯を受賞したこともある芋の名産地である鹿嶋地区。今回のAC101による空中散布への関心も高く、周辺の農家さんにも数多く集まっていただきました。全ての生産者の皆さまとお話ができず大変残念でしたが、お話ができた方からは「人件費の削減や時間短縮になると感じた」といったコメントをいただくことができました。
また、立ち会った農薬メーカーのご担当者からも「当地区での甘藷の空中散布は事例にないため、効果等を注視したい」と、AC101の活用について興味をもっていただくことができました。
ご来場くださった皆さま、ありがとうございました。
(デモ飛行は、DRONE★VILLAGE(株式会社 大藤工匠)に実施いただきました)
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